災害時などにも役立つ

緊急時などの際に誰かに注意を伝える、もしくは助けを呼ぶ場合に笛を吹くことがあります。

でもあの笛って一体なんて呼ぶのかご存知の方はいますか?

正式な名前を知らない人は意外に多いのではないかと思います。

実はあの笛は呼子笛(よびこぶえ)と言います。

これとは別にホイッスルと言う人もいます。

こちらの方がどちらかというと馴染みがあるかもしれません。

吹くと「ぴー」という高くて耳に残りやすい音がでます。

一方では耳障りな音に聞こえる方もいます。

ですが、元々呼子笛というのは人を呼ぶために作られたものです。

最近ではあまりこの笛は見かけなくなりましたが海へレジャーに行く際にライフセーバーが携帯していたり、キャンプをする場合にはボーイスカウトが持っています。

刑務所では刑務官は必ず呼子笛を所持しておかなければいけないと法律で定められているそうです。

装備品の点検を行う際にはちゃんと使用できるかを毎回確認しているという話です。

このように呼子笛は様々な場所などで使われています。

また最近では日本で多く地震が発生していますが、そんな災害時に建物が倒壊するなどが発生した場合に中に人が閉じ込められてしまう、もしくは埋もれてしまった場合に呼子笛があれば救助隊員に救出してもらう確率が高くなります。

今からでもこの呼子笛が欲しくなってくると思いますが、購入する際はどこで入手できるのでしょうか。

これに関しては100円ショップやホームセンターなどで購入することができます。

価格も100円程度から販売されていますのでお求めやすいかと思います。

あと少々価格が上がってしまうのですが、口で吹く従来の呼子笛ではなく乾電池などを使用した電子ホイッスルも販売されるようになってきています。

従来のものでは不特定の人に使われたものを使用しなければならないこともあるので、衛生的によろしくはないです。

そこで電子ホイッスルを使えば清潔なまま使えるので便利だと思います。